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ギックリに対して

2年近く前にギックリ腰で一度いらした方が、先日また腰を痛めて来院しまして。

前回施術した後に「ちゃんと通おう!」と思ったらしいのですが、思いのほか全然痛みが無くなったのでずっと来なくて済んだと。

いいことだ。

 

 

一応、呼吸や姿勢に気を付けていたらしいので、ちゃんと長持ちしてくれたのでしょう。

 

ただ、最初に教えた事を意識して行っていたのは良いことですが、続けていくうちに最初に教えた事とちょっとずつ誤差が出てしまい、段々と自己流になってしまっていたんですよね。

 

最初に教えてた骨盤の位置をまた教えたら、やはり自分でやってた位置とは違ったようで。

なので腰に段々負担がかかる姿勢になってしまったと。

 

 

本当に

腰を痛めてしまう多くの人は、腰や背中が反っているんですよ。

骨盤が前に倒れて。

前にも書きましたが、腰を反らせて立つという事は、弓なりに立つと言うこと。

その状態では地面からの反発と、荷重による上からの圧力が腰に集中的にかかるという事です。

 

それだけでもつらいのに、その姿勢になる事でムダにバランスを取らなきゃいけないから周りの筋肉が頑張る事になるんですね。かわいそうに。

 

 

よくギックリ腰の種類について、筋膜性のものか内臓性だか関節性だかに分けられて言われることもあるんですが、結局一緒なんですよね。

たまたまその中のどれかが先に許容範囲を超えてしまってギックリになってしまう。

だから筋膜性のギックリだからって、その他に問題がないという事ではない。

 

 

こういうのって、どのタイプのギックリ腰か時間をかけて検査判別して、タイプによって施術を変えて使い分ける。っていう人なんていないと思うんです。

ムダだから。

検査って、痛みを誘発させる動きですから、色々な動きの検査をやる度に患者さんは痛いんですよ。

何回もそんなことやってたら余計悪化するし、そこまでして原因箇所を特定するメリットもない。

 

 

だからウチではなるべく動きの検査は最小限に抑えようとした結果、あまり動きの検査はしなくなりました。

体の状態を見れば、ココが動きづらいんだろうなとかおおよそ検討がつくのであえてやる必要はないかなと。

知らんけど。

 

ギックリ腰とかっていうのも、体全体が整うことで勝手に治っていくもんなんです。

だからどのタイプかは知らんけど、全体に施術して良くなればそれでいいと思っています。

 

 

 

検査に時間をかけて

箇所を特定して

そこしか施術しないという短時間施術は

施術効果が全体に行き渡りづらいから

実際けっこう繰り返すんです。

 

 

 

施術時間は多少かかっても

効果が浸潤した方が

いいと思うんだなあ