皆様、あけましておめでとうございます!
平成残りわずか。
触るだけだったり、触らなかったり。
揉んだり揉まなかったり。
そんな施術も取り入れていくうちに、非科学的なことはないんだなと思えるようになりました。
気功とか触らない施術って、実際は科学的に説明がつくもの。
僕も以前は、「んなスピリチュアルなもん、あるかい!」という否定派でしたが、まあ、学んでいった結果いろいろと腑に落ちる部分も多々あったわけで。
スピリチュアルとは全然違う物だし。
そもそもスピリチュアルって何かね?
超能力、霊視、遠隔ヒーリング、チャクラ、宇宙のエネルギー、神の声、色々。
多分、術者自身も科学的には証明できないこと?
科学的に解明しようとすると、結局「そんなものはない」となってしまうもの?
スピリチュアルといえば以前、ある患者さんを施術中「あ、先生のオーラ、ピンクと黄色だわ」と言われました。
まさかの志茂田景樹。
さて、何の話をしたかったか…
そう、言ってみればマッサージだって不思議なものなんです。
もちろん筋肉に対してマッサージを行うのですが、筋肉の上には脂肪や皮膚組織があるんですよ。
筋肉は直接目で見えるものじゃないですからね。
筋膜もそう。「この強さで押してこの方向に引く」とか。
骨だって一番深いとこにあるのに「これが腰の骨の何番で、この横の突起に触れてこう動かす」って。
「ツボ」だって、脈診だって…
言い始めたらきりがない。
これすべて「直接」触れないんですよね。
皮下組織、ましてや内臓越しに大体触ってて、アプローチしているとこも違うというのに治ってしまう。
仮に、全く同じ症状、同一人物を4体(?)集めて、マッサージ治療家、カイロプラクター、鍼灸師、気功師などにそれぞれの分野で治療をさせたとしても、治ってしまう。
各々「ここが原因だろう」と全然違う結論を出したとしても。
だから「ここの関節の動きが悪い!」「いや、違う!この経絡の流れが悪い!」「ここの筋膜をリリースするべきだ!」という議論が不毛ということなんでしょうね。
そこに留まってしまうと頭でっかちになってしまう。
全て間違っていないし、それで治るって言うんなら治る。
ということに気づかされた1年でした。
型にはまった治療をしない、シェフの気まぐれサラダ的な治療家になっていければいいなあと思っている次第です。
P.S. こないだの紅白歌合戦で、とある人を見て上の娘(5歳)が「キモいね」と言いました。
良くない言葉なので「キモいと思ったら、キモいって言うんじゃなくてさ、クセがすごいねって言ったらいいよ」と教えたんです。
その後、米津玄師が歌っている傍らで踊るダンサーを見て「この人クセがすごいね」と言っていました。
そう、確かに魅了されるクセのすごさでした。正解。
さあ、冬です。
たまに「そちらは骨盤矯正ってやっていますか?」とお問い合わせがあるのですが、正直、骨盤矯正のみに焦点を当てて施術することはないんですけど、やってなくはない。
ただ「骨盤矯正¥〇〇!」という形ではやってない。
しかし全身整体の施術の流れのついでにやります。
骨盤だけに時間をかけてするものでもないですし…
全体を施術して快適になって、結果的に骨盤も整ってるねというほうが体全体が良くなりますからね。
「骨盤のゆがみ」というとやや語弊があるのですが、実際は自分自身のその時の状態によっても変わるんですね。
「日々、体のゆがみは変化している」と聞いたことがある方も多いと思います。
例えば今日は座りっぱなしで長時間仕事したとか、嫌いな上司からセクハラを受けた。とかだと体が不快なのでゆがんだり。
逆に、森林浴して気持ちいい~とか、今日はデートで癒やされた。とかだと体が快適なのでゆがみが整っていたり。
大ざっぱに言うとそんな感じ。
なので力技で骨盤を整えたとしても、「状態」が良くなっていないとまた固くなって悪い方に戻ろうとするってことですね。
理屈っぽいですね。
でも「骨盤矯正して欲しい」って人にあーだこーだ言わないですよ。
骨盤だけやって体全体良くならないかと言ったらそうじゃないし。
ちゃんとやれば良くなるし。
ちゃんとやらない人がやったら良くなるものも良くならないし…
今日は、言い回しが面倒くさくて読みづらくすいません。
日本語って、にごせるから便利。
話は変わり。
今、上の娘が鬼太郎にハマっていまして。
「氷川きよし」が、アニメのオープニングとエンディング歌っていまして。
レンタルショップに行き、そのCDを借りようとアニメコーナーを探せど探せど見当たらず。
どこだどこだと探し回り
結局、がっちり演歌コーナーの「氷川きよし」の部位にて無事発見いたしました。
演歌なんだなあ、あれ
いやいや、先日事務作業してたんです。
いつもは休み休みやるのに、その日は長時間やってしまったんです。
(あれ?首に違和感が)と思ったので、グイッと反らせて横に倒したんです。
すると、「ピキンッ」と。
あ、いかん、これが巷で噂のギックリ首か?
患者さんにも、やっちゃいかん動きだと言ってるのに、自分でやってしまう始末。
自分で痛みを起こしてしまう施術家は間違っていると偉そうに言ってたのにやってしまう…
これね、本当に首が回らない…
痛いんだもん。
(やばいな、これから患者さん来るのに)と思いながらも、とりあえず体操と呼吸で整え、少しましになりました。
その後、肩を痛めたという新患さんもいらして、(うん、分かる~)と自分の中で共感してしまいました。
しかし、その後も患者さんを施術していく毎に首の痛みが減っていきました。
相手が良くなりながら自分も良くなるということが感じられた次第です。
患者さんの痛みを知るって大事なんですね。
僕はこの仕事をしているので対処法が分かりますけど、全く分からない人がこんな痛みを起こしたら、そらパニックになりますわね。
何していいか分からないもんだから、とりあえず自己流ストレッチかけてみたり、ネットでいろいろ調べてやれそうな事やってみたりするのでしょう。
そしていじくった挙げ句、悪化して結局痛み止め。
ネットとかSNS上でも、自称治療家はたくさんいますけど、とにかくそこはプロに任せましょうやって事。
まあ、僕のギックリ首については2日くらいで全然良くなりました。
たぶん、痛みを探そうと思えば見つかると思いますけどね。
そう、皆さんも例えばギックリ首になって、施術を受けて動きが楽になったとします。
そこで、「最初より全然楽になりました」と捉えるのか「あ~、回るようになったけど、ここまで回したら痛み出る…」と捉えるか。
前者は今後、痛みを気にしないで日常生活を過ごせ、気づいたら痛みがなくなっているでしょう。
後者は、日常生活に問題はなくなったものの、ちょくちょく痛みの出る角度を探してしまい、「やっぱりまだ痛い」「まだ治ってないんだ」「治らないんだ」とマイナス思考が入り、それはそれは治るのに時間がかかるでしょう。
同じ痛みでも、本人の捉え方によっては変わってしまいます。
なので僕は、危なそうな方に対しては「無理に痛みを探さないで下さい」と言っています。
日常生活でまだ痛みが出ているのなら仕方ないですけど、ムリヤリ痛みを探してたらいつまでも治りません。
普段そこまで首回す事ってないよね!?
日常でブリッジするほど腰反らせる事もないよね!?
ならやらなくていいよね、その動き
てことが言いたかったのです。
P.S
先日、晩ご飯後に下の娘(2歳)に抱っこをせがまれたので、「それ~~っ」とたかいたかいをしたら急に真顔になり、「くちゃい」って言って離れていきました。
そうだ、キムチ食った直後だもの。
キムチはクサイと認識した模様です。
肩こりって何なのかって。
前書いたかな?
まあいいや
「姿勢」からくる説も多いと思います。
事務作業して肩こり、腰痛起きたって。
肩が内側に入って、肩甲骨が引っ張られ、首の筋肉が引っ張られ…とか
ただね、毎日毎日同じ仕事してるのに、肩こり腰痛起きない人もいるってどういうことか。
ゴムゴムの実の能力者か?
いやいや僕らは平等に人間です。
というのは、同じ姿勢、作業しててもムダに体に力が入ってるかそうじゃないかだと思うんです。
「なんか知らんけど肩こる派」の人は、無意識に全体的に力を入れて作業している。
「なんか知らんけど肩こらない派」は、無意識に力を抜いて、楽に作業をしている。
でやっぱり最近、改めて思っているのが「肩こりって本当にないんだな」と。
しつこいですが「肩こり」ってただ単にムダに力が入っているだけ。
ちゃんと力を抜ければ柔らかくなるようです。
「肩こる、体ゆがんでる」と言ってる方のほとんど、適当に施術(いい意味で)した後は、肩もやわいし、ゆがみとやらも治まっています。
あとは自分でそれを維持していけばいいだけ。
それがなかなか出来ないのだけれども。
いらした患者さんには、姿勢や体操、呼吸などいろいろお教えしています。
で、次に来院した時に、それをちゃんと継続していたかって、すぐバレますのよ。
ウソついてもわかりますのよ。
ほとんどの方は、「忘れてた」「忙しくて」で、できていないらしいんですけど、日常生活の動き、呼吸だからできまっせ。
常にできまっせ。
ちゃんとやってる人は、体が維持出来ています。
別に、「鍛えろ」「筋トレしろ」というものじゃないので継続できるんです。
せっかく楽にする体作りを教えても、また自らつらくする体作りをしてしまっているんです。
自己破壊はやめましょう。
「やらなきゃダメ!」っていう強制ではないんですけどね、「やると楽ですよ」と言ってるだけです。
教えた方々も継続していって、「肩こり?腰痛?なにそれ?」という体になってほしいものです。
僕もまだ完璧ではないので、長年かけて研鑽し、身につけて今よりももっと体を良くしていきます。
まあ、気楽に。
───人にできて、きみにだけできないなんてことあるもんか───
byドラえもん
肩こりや腰痛などになりやすい人というのは、体の使い方が上手ではない人が多いんですね。
ウチでは、肩こり腰痛の方に対しては施術後に簡単な体操とか骨盤が楽な位置、立ち方、動き方なども教えているのですが、どうもこれが難しいようです。
普段痛みなどを起こさない人は簡単に出来るのですが、やはり自分の体の楽な位置を知らない、やったことない人にとっては難しいんです。
ただ、自分の楽な位置や動き方を知らないのは損。
出来ない人はこれからちゃんと身につけていけばいいだけの話しなんです。
「自分は運動してるから大丈夫」
果たしてそうでしょうか?
さて、昔から教えられている「背筋ピンとして!」を真面目に実行して身につけてしまっている方々や、部活動などの辛い練習で自分を追い込んでしまっていたり、勘違い熱血監督の言いなりになって体をいじめぬいてしまった方々。
それが後々、体を固めやすくしているのではないでしょうか。
僕もずっとサッカーやってきましたけども、辛い練習や追い込みとかは真面目にやっていませんでしたね。
先生や先輩の見てないところでサボってましたからね。
それが良いか悪いかは別として…
最近パワハラとかをよく見聞きしますけど、スクールウォーズの「今からお前達を殴る!」はパワハラ、暴力だと思いますか?
まあドラマですけど、個人的には、愛が入っている拳骨だからいいと思います。
受け手側も愛を感じています。いや多分。
小学生の野球でミスをしたから殴り、転んだところに蹴りを入れる。
これは愛が入っていますかね?
ただ監督がムカついて、そのストレスのはけ口にしか見えませんよね。
戦時中の軍人を育てているのなら何も言えないですけど。
「勝つ技術」しか教えられないから、野球は強いかも知れないけど、その子達は後々どうなるか。
体を固めてしまう事を体に刷り込んでいくのではないでしょうか。
やや話が逸れましたが、肩こり腰痛など、体の不調が出てきた方。
「運動しよう!」「鍛えよう!」は別に否定はしません。
でも1日24時間ある中で運動や筋トレって何分?何時間?
それ以外の日常生活の時間って、どんな姿勢、動きしてます?
「運動してるから大丈夫」って言って、日常の姿勢、動きを適当にしてませんか?
…大事なのって、まずは1日24時間ある中で24時間している姿勢とか動きを変えることじゃないですか?
そこを変えつつ運動とかすればいいわけです。
ただウォーキング方法とかをネットで調べて実行してしまっている方。
日頃その歩き方を身につけたら、非常に燃費の悪い歩き方になるので気を付けて。
日常でわざわざ体を疲れさせる歩き方をしてるんですからね(僕は整骨院来る道中、サイクリングロードを通るのでよく見かけます)。
それよりも楽に長く歩ける歩き方を覚えた方がいいですよね。
自分が楽な姿勢、動きを身につけてa walk in the parkしたほうがよっぽどいいですよ。
そうすると、あら不思議。
肩こり?腰痛?いつの間にかなくなってるわ。
で、自分の楽な姿勢、動きというのは…
ネットで調べてもまず載っていないので、情報の多さで頭が混乱するだけです。
という事で、月寒はーと整骨院へ(^_^)
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