あけまして2019~冬~

皆様、あけましておめでとうございます!

平成残りわずか。

 

 

 

触るだけだったり、触らなかったり。

揉んだり揉まなかったり。

 

そんな施術も取り入れていくうちに、非科学的なことはないんだなと思えるようになりました。

気功とか触らない施術って、実際は科学的に説明がつくもの。

僕も以前は、「んなスピリチュアルなもん、あるかい!」という否定派でしたが、まあ、学んでいった結果いろいろと腑に落ちる部分も多々あったわけで。

スピリチュアルとは全然違う物だし。

 

 

 

そもそもスピリチュアルって何かね?

超能力、霊視、遠隔ヒーリング、チャクラ、宇宙のエネルギー、神の声、色々。

多分、術者自身も科学的には証明できないこと?

科学的に解明しようとすると、結局「そんなものはない」となってしまうもの?

 

 

スピリチュアルといえば以前、ある患者さんを施術中「あ、先生のオーラ、ピンクと黄色だわ」と言われました。

まさかの志茂田景樹。

 

 

さて、何の話をしたかったか…

 

 

そう、言ってみればマッサージだって不思議なものなんです。

もちろん筋肉に対してマッサージを行うのですが、筋肉の上には脂肪や皮膚組織があるんですよ。

筋肉は直接目で見えるものじゃないですからね。

筋膜もそう。「この強さで押してこの方向に引く」とか。

骨だって一番深いとこにあるのに「これが腰の骨の何番で、この横の突起に触れてこう動かす」って。

「ツボ」だって、脈診だって…

 言い始めたらきりがない。

 

 

これすべて「直接」触れないんですよね。

皮下組織、ましてや内臓越しに大体触ってて、アプローチしているとこも違うというのに治ってしまう。

 

 

仮に、全く同じ症状、同一人物を4体(?)集めて、マッサージ治療家、カイロプラクター、鍼灸師、気功師などにそれぞれの分野で治療をさせたとしても、治ってしまう。

各々「ここが原因だろう」と全然違う結論を出したとしても。

 

 

だから「ここの関節の動きが悪い!」「いや、違う!この経絡の流れが悪い!」「ここの筋膜をリリースするべきだ!」という議論が不毛ということなんでしょうね。

そこに留まってしまうと頭でっかちになってしまう。

 

 

全て間違っていないし、それで治るって言うんなら治る。

ということに気づかされた1年でした。 

 

型にはまった治療をしない、シェフの気まぐれサラダ的な治療家になっていければいいなあと思っている次第です。

 

 

 

 

P.S. こないだの紅白歌合戦で、とある人を見て上の娘(5歳)が「キモいね」と言いました。

良くない言葉なので「キモいと思ったら、キモいって言うんじゃなくてさ、クセがすごいねって言ったらいいよ」と教えたんです。

 

その後、米津玄師が歌っている傍らで踊るダンサーを見て「この人クセがすごいね」と言っていました。

そう、確かに魅了されるクセのすごさでした。正解。

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コメント: 3
  • #1

    やえかず (日曜日, 20 1月 2019 22:00)

    くせが強いわよかった(笑)
    前から志茂田要素はあるなと思ってました!

  • #2

    北岡 (火曜日, 22 1月 2019 13:39)

    今度また中村式施術をお願いしに行きます。

  • #3

    月寒はーと整骨院 (火曜日, 22 1月 2019 17:56)

    やえかずさん、ありがとうございます、志茂田です。

    北岡さん、中村シェフのきまぐれ施術をまた受けに来てください。